【写真:Getty Images】
ドイツのブンデスリーガでは、今季も数人の日本人選手たちが各チームで主力として活躍を見せている。リーグ公式ウェブサイト英語版では、「なぜ日本とブンデスリーガは完璧に合うのか?」と題した記事でその関係を特集している。
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欧州へ渡る日本人選手が増え続ける中でも、ドイツは特に多くの選手が挑戦の場所として選ぶ国のひとつ。現在も1部リーグに8人の日本人選手が在籍しており、通算ではすでに数十人の選手たちがこのリーグでのプレーを経験してきた。
リーグ公式サイトでは、今週末に予定される第20節は「日本のサッカーファンにとって特に大きな意味を持つ」と見通しを示している。日本人選手が現在のチームにとって特に重要な存在となっているフランクフルトとアルミニア・ビーレフェルトの対戦が組まれているためだ。
フランクフルトでは長谷部誠が今季もチームの重鎮として奮闘。リーグ最年長選手でもある長谷部は18日に38歳の誕生日を迎えた。鎌田大地も前節の試合で華麗なゴールを挙げるなど活躍を続けている。
一方のビーレフェルトでは奥川雅也が前節まで4試合連続ゴールと絶好調。チーム最多の7得点を挙げ、1部残留を目指すチームをけん引している。
シュトゥットガルトでは遠藤航がキャプテンを務め、伊藤洋輝も月間ベストルーキー賞にノミネートされるなど、リーグ公式サイトは他の日本人選手の活躍も紹介。1970年代にリーグ初の日本人選手となった奥寺康彦氏や、日本人最多の通算60得点を記録した香川真司などを含めた先人たちの足跡も振り返っている。
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