【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第19節のアウクスブルク対フランクフルト戦が現地時間16日に行われ、1-1のドローに終わった。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が記録した見事な先制ゴールは現地ドイツメディアでも絶賛されている。
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11試合連続となる先発で出場した鎌田は、前半22分に今季リーグ戦2点目となる先制ゴールを記録。カウンターからエリア手前でラストパスを受けると、トラップに続いて2つ目のタッチで華麗に相手GKをかわし、そのまま流れるような動きで右足シュートを無人のゴールに蹴り込んだ。
「(ラファエル・)ボレからボールを受けた鎌田は巧みにペナルティーエリアに侵入して1-0のシュートを決めた。ひと繋ぎの(動きの)ようなゴールだった」と独誌『キッカー』は先制点について記述。鎌田に対してこの試合で単独最高点となる採点「2」をつけている(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。
地元紙『フランクフルター・ルントシャウ(FR)』でも鎌田に対してこの試合のトップ評価。「先制ゴールは極上のフットボールアート、流れるような動きだった。違いを生むことができ、危険なプレーにしばしば絡んでいた。(イェスパー・)リンドストロムの決定機に繋がるパスも出したが、多少の空回りもあった」と評している。
2試合ぶりの先発でフル出場した長谷部誠に対しては、『キッカー』は鎌田に次ぐ単独2位の採点「2.5」。『FR』は「難しい場面によく巻き込まれ、激しく倒されることもあった。ハードな守備をしなければならないことも何度かあったが、試合序盤にはいつもほどの強さがなかった」とコメントしている。
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