【写真:Getty Images】
オーストラリア・Aリーグ第10節のアデレード・ユナイテッド対メルボルン・シティ戦が15日に行われ、2-2のドローに終わった。アデレードに加入したFW指宿洋史はデビューからわずか10分あまりでいきなりの初ゴールを挙げ、チームに勝ち点1をもたらした。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
過去にスペインやベルギーでもプレーした長身FWの指宿は、昨季所属していたJ1の清水エスパルスを契約満了により退団。アデレード・ユナイテッドに加入することが14日に発表されたばかりだった。
その発表翌日に行われたホームゲームで、指宿はさっそくのベンチ入り。1-2のビハインドで迎えた71分に交代で投入され、新天地でデビューを飾る。
すると84分、その指宿のゴールがチームを敗戦から救った。左CKからのクロスに頭で合わせた味方選手のシュートがGKのファインセーブに阻まれたあと、こぼれ球に素早く反応。倒れ込みながら右足ダイレクトで合わせて2-2の同点ゴールを蹴り込んだ。
アデレードにとっては、まさに衝撃的なニューヒーロー誕生。今後のさらなる活躍への期待が一気に高まることになりそうだ。