【写真:Getty Images】
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルは、今季終了後に現役を引退する可能性も検討しているようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。
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トッテナムやマドリーなどで中心選手として活躍し、輝かしいキャリアを過ごしてきたベイルだが、過去数年間は負傷なども影響して苦戦続き。今季もラ・リーガ開幕から3試合に先発出場したあと欠場が続いている。
しかし、ウェールズ代表として悲願のワールドカップに出場したいという思いは強い。今年3月に行われる欧州予選プレーオフでウェールズ代表が本大会出場権を獲得したとすれば11月にカタールで開催される大会に向けて現役を続行する見通しだが、予選敗退に終わったとすれば今季限りで現役を終える可能性もあるという。
ワールドカップ欧州予選でグループ2位となったウェールズは、オーストリア代表、スコットランド代表、ウクライナ代表とのプレーオフでカタール行きのチケットを争う。本大会出場を果たせば、1958年大会以来実に64年ぶりの快挙となる。
だがベイルとマドリーとの現在の契約は今季末までとなっており、いずれにしても退団は濃厚。ワールドカップに向けて現役を続行する場合には、ウェールズのクラブであるカーディフ・シティやスウォンジー・シティへ移籍する可能性があるとも報じられている。両クラブは今季チャンピオンシップ(イングランド2部)で下位に位置しており、プレミアリーグ昇格は厳しい状況。ベイルも2部リーグでプレーすることになるかもしれない。
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