【写真:舩木渉】
日本サッカー協会(JFA)は5日、今月21日に行われるキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦に向けた日本代表メンバーの変更を発表した。
【日本代表 W杯最終予選はDAZNで全試合生中継!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
スコットランドの強豪セルティックへ移籍することになったFW前田大然とMF旗手怜央が不参加となり、MF松岡大起とMF鈴木唯人が追加招集されることになった。いずれもA代表は初招集となる。
鈴木は5日にサガン鳥栖所属のMF小野裕二らが神奈川県内で主催した「ONO Football Clinic」に参加。サッカー教室の最中に日本代表への初招集が発表となり、閉会式で「爪痕を残せるように頑張ります」と横須賀市の小学6年生33人を前に意気込みを述べた。
2022年にプロ3年目を迎える鈴木は、ルーキーシーズンの2020年からコンスタントに出場機会を得て大きく成長を遂げた。2021年はJ1リーグ戦で33試合に出場して2得点、同年10月にはU-22日本代表に招集されてAFC U-23アジアカップ予選突破にも貢献した。
日本代表は17日から国内で合宿を行い、21日にウズベキスタン代表と対戦する。その後、海外組も加えたメンバーで再び合宿に入り、27日にカタールワールドカップアジア最終予選の中国代表戦、そして2月1日に同予選のサウジアラビア代表戦に臨む。
鈴木はまず国内組のみで挑むウズベキスタン戦での日本代表デビューを目指す。20歳でA代表初招集となった期待のホープは、ワールドカップ予選に向けた招集メンバーに生き残れるだろうか。
(取材・文:舩木渉)
【了】