ブラジル代表DFダニエウ・アウベスは、バルセロナで約5年半ぶりとなる公式戦出場を果たすことになりそうだ。現地時間5日に行われるコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）の試合に招集されている。

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　アウベスはサンパウロとの契約を解除したあと、11月に古巣バルセロナにフリーで再加入することが決定。公式戦への出場は、冬の移籍市場が開いて選手登録が可能となる1月3日以降まで待つ必要があった。

　5日に行われる国王杯ラウンド32の試合でリナレス（3部）と対戦するバルセロナは、発表した招集メンバーにアウベスを含めながらも、選手登録が未完了であるという注意書きもつけていた。だがその後、登録が完了して出場可能となったことが改めて発表された。

　アウベスがこの試合でピッチに立ったとすれば、バルセロナでの公式戦出場は前回所属時から約5年半ぶり。2016年5月に行われた国王杯決勝のセビージャ戦以来となる。

　先月14日には、アウベスは「マラドーナカップ」のボカ・ジュニアーズ戦に先発でフル出場。先制点を演出し、PK戦でもシュートを成功させていた。公式戦でも経験を生かしたプレーでバルセロナを助けることが期待されそうだ。

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