【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルは、1月の移籍に向けて意思を固めているようだ。ラルフ・ラングニック暫定監督も同選手が移籍を希望していることを認めている。
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プレミアリーグで22試合出場4得点にとどまった昨季に続いて、今季はさらに出場機会が制限される状況となっているマルシャル。新たなチャンスを求めて冬に移籍するクラブを探しているとも報じられていた。
ラングニック暫定監督も26日の会見でマルシャルの去就の見通しに言及。「彼とは長く話をした。7年間ユナイテッドにいて、そろそろ別のどこかへ行く変化の時だと感じていると言っていた」と、本人から移籍の意思を伝えられたことを認めた。
移籍を希望するのは「ある意味では理解できることだ」としながらも、「クラブの状況も考えなければならない」と指揮官は放出に慎重な姿勢も示した。「他のクラブからオファーは届いていない。届かない限りは彼はここに残る」と現状についても説明している。
マルシャルに対しては特にスペインからの関心が噂され、セビージャが獲得への積極的な動きを見せているとも報じられる。英紙『ミラー』はマルシャルの移籍先候補として、セビージャとリヨン、ニューカッスル、アーセナル、モナコの5クラブを挙げている。
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