【写真:Getty Images】
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)は25日、AFC(アジアサッカー連盟)年間ベストイレブン2021年度版を発表した。日本からは冨安健洋、久保建英、大迫勇也の3人がベストイレブンに、柴崎岳と酒井宏樹の2人が控えに選出されている。
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冨安はイタリアのボローニャでレギュラーとして活躍したあと、今年夏にはプレミアリーグの強豪アーセナルに移籍。デビュー直後から不動の右サイドバックに定着し、イングランドでも高い評価を受けている。
久保は昨季リーガエスパニョーラでは苦戦を強いられたが、ヘタフェの1部残留を決定づける殊勲のゴールを記録。U-24日本代表として出場した東京五輪(東京オリンピック)ではグループステージで3試合連続ゴールを挙げるなどの活躍で準決勝進出に大きく貢献した。
大迫は2021年の日本代表で最多の9ゴール。カタールワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル代表戦で3得点、ミャンマー代表戦で5得点と2試合連続のハットトリックを達成したほか、最終予選第2節中国代表戦でも日本代表に貴重な白星をもたらす決勝ゴールを挙げた。
日本から選出された3人の他には、GKにマシュー・ライアン(オーストラリア)、DFにホセイン・カナーニザデガン(イラン)、アブデル・カリム・ハッサン(カタール)、ヤセル・アル・シャハラニ(サウジアラビア)、MFにウー・レイ(中国)、FWにアリ・マブフート(UAE)、サルダル・アズムン(イラン)、ソン・フンミン(韓国)の各選手がベストイレブンに名を連ねている。
控えには酒井と柴崎のほか、ファン・ヒチャン(韓国)、メフディ・タレミ(イラン)などが選出された。最優秀監督にはアル・ヒラル(サウジアラビア)をAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝に導いたポルトガルのレオナルド・ジャルディム監督が選ばれている。
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