【写真:Getty Images】
J1の柏レイソルに所属していたブラジル人FWクリスティアーノは、J2のV・ファーレン長崎へ完全移籍することが決定した。26日に両クラブより発表が行われている。
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「このクラブの中で作り上げた成績は決して消えることはありません。素晴らしい歴史を築き、誇りを持って、このクラブを去ることになりました。我々が共に築き上げた歴史は美しい物語として代々に語り継げられていくと思います」とクリスティアーノは柏を通してコメント。「いずれ、また皆さんの元にまた帰られたらと思います」と復帰への意欲も示した。
「J1昇格のため、非常に 高いモチベーションを持ってチームの一員になることを決めました。サポーターの皆さんに笑顔を届けるため、精一杯頑張っていきます。 2022シーズンの終わりには、私たちの目標が達成できているとことを心の底から信じています」と長崎も同選手のコメントを伝えている。
現在34歳のクリスティアーノは2013年にJ2の栃木SCに加入して日本でのプレーを開始。翌年にJ1のヴァンフォーレ甲府でプレーしたあと2015シーズンに柏に期限付き移籍し、2016年には一旦甲府に復帰したが夏には柏へ完全移籍した。
柏では2015年から3年連続のJリーグ優秀選手賞を受賞するなど主力として活躍。チームがJ2に降格した2019シーズンにも19得点18アシストの活躍で優勝と昇格に大きく貢献した。柏では計6年半を過ごし、J1で165試合出場54得点、公式戦合計250試合に出場して94得点を記録している。
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