【写真:Getty Images】
リバプールの日本代表MF南野拓実は、ちょうど1年前に行われた試合で待望のプレミアリーグ初ゴールを記録した。改めて振り返ってみても、非常に巧みな足技から生まれた見事なゴールだった。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
南野はオーストリアのレッドブル・ザルツブルクで活躍を見せたあと、2020年1月にリバプールへ移籍。だが層の厚い攻撃陣で出場機会を得るのは難しく、最初の半年はチームが悲願のプレミアリーグ優勝を飾る中で無得点に終わった。
2年目の昨季はコミュニティー・シールドのアーセナル戦で公式戦初ゴールを挙げ、リーグ杯でも2得点を記録。それでもプレミアリーグではわずかな出場時間しか得られない状況が続いていたが、加入から1年が経とうとする2020年12月19日、ついにそのチャンスが訪れた。
プレミアリーグ第14節のクリスタル・パレス戦に先発起用された南野は、開始わずか3分で先制ゴールを記録。エリア右でボールを収めたサディオ・マネからの横パスを呼び込むと、シュートフェイントからの絶妙なファーストタッチで相手DFのタックルをかわし、そこから右足を鋭く振り抜いてゴール左隅へのシュートを突き刺した。
その後のサウサンプトンへのレンタルを経て、リバプールに戻った今季は11月のアーセナル戦で1得点を挙げている南野。ここからさらにプレミアリーグでの得点数を積み重ねていくことができるだろうか。