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ザック監督、“自分たちのサッカー”への覚悟を語る「ここで変えるつもりは全くない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アルベルト・ザッケローニ監督【写真:Getty Images】

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は、現地時間21日の練習を急遽オフに変更し、即席で会見を行った。

 コートジボワール戦では長所を消され、ギリシャ戦では固められた守備を崩せず、2試合連続で相手の術中にはまったが「4年間、哲学として掲げてきたことをここで変えるつもりは全くない」と“自分たちのサッカー”を続ける覚悟を語った。

 とは言え、相手にもそれぞれ違ったスタイルがあるため「当然、相手を知るというところは大切に思っている。相手のストロングポイントとウィークポイントという情報は出したうえで大切なポイントを1つ、2つに絞って落とし込んでいく」と、しっかりと対策を練っていることを明かした。

 それでも「あまり相手のことを多く出して詰め込みすぎると、警戒しすぎてしまう。その辺は自分たちのところに目を向けてやっていこうというようなメッセージは常に出している」と、あくまでも“相手に合わせたサッカー”をするつもりは無いようだ。

 そして、逆転での決勝トーナメント進出のためには勝ち点3が絶対条件となったコロンビア戦に向けては「こうなったら、やはり集中力と覚悟が、最後の最後で大切になってくると思っている」と胸中を語った。

【了】

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