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マンU、新体制で復活の兆し? ラングニックが成し遂げた“118年ぶり”の記録とは…

text by 編集部 photo by Getty Images

ラルフ・ラングニック
【写真:Getty Images】



 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11日に行われたプレミアリーグ第16節の試合でノリッジ・シティと対戦し、アウェイで1-0の勝利を収めた。ラルフ・ラングニック暫定監督はこの結果により、実に118年ぶりとなる記録を達成している。

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 成績不振により解任されたオレ・グンナー・スールシャール前監督からチームを引き継いだラングニック暫定監督。1-0の勝利を収めた前節クリスタル・パレス戦、1-1で引き分けたチャンピオンズリーグのヤング・ボーイズ戦に続いて着任から3試合目となった。

 最下位ノリッジを圧倒することはできなかったユナイテッドだが、75分にクリスティアーノ・ロナウドが自ら獲得したPKを決めて先制。GKダビド・デ・ヘアの好守にも助けられて無失点を守り、暫定5位に順位を上げた。

 これでラングニック暫定監督は、リーグ戦では2試合連続の無失点勝利。スポーツのデータ分析を手掛ける『Opta』によれば、ユナイテッドで就任から2試合続けてクリーンシートを達成した監督はクラブ史上わずか2人目であり、1903年に就任したアーネスト・マングノール氏以来実に118年ぶりだという。

 まだ内容は十分ではないとしても、少なくとも結果を出すことはできているラングニック体制。このまま白星を重ねてユナイテッドを立て直すことができるのだろうか。

【了】

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