【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWアントニー・マルシャルは、冬の移籍市場で他クラブへ移籍することを望んでいるようだ。代理人が英『スカイ・スポーツ』に同選手の意図を語った。
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2015年に19歳でユナイテッドに加入して以来、通算268試合に出場してきたマルシャル。だが2019/20シーズンにキャリア最多の公式戦23ゴールを挙げる活躍を見せたあと、昨季は負傷もあり出場数・得点数ともに大幅に減少していた。
今季はさらに状況が厳しくなり、ここまで公式戦10試合に出場して1得点のみ。リーグ戦での先発はわずか2回のみという状況で、冬には放出候補の一人になるとも噂されている。
代理人のフィリップ・ランボレイ氏は、マルシャル本人も移籍を希望していることを認めた。「アントニーは1月にクラブを去りたがっている。とにかくプレーすることが必要だ。1月に残りたいとは思っていない。近々クラブと話をする」と同氏は語っている。
ユナイテッドの暫定監督に就任したラルフ・ラングニック氏も、出場機会の少ない選手の移籍を止めることはない方針のようだ。「十分なプレー時間を得られていない選手と個別に話をする。レンタルがいい選手もいるだろう」とコメントしている。
各メディアでは移籍先候補についての予想も開始。『ミラー』紙ではニューカッスル、バルセロナ、アーセナル、パリ・サンジェルマンの4クラブがマルシャルの争奪戦で優位に立つという見通しを伝えている。
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