【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガは10日、11月度「月間ベストルーキー賞」にシュトゥットガルトの伊藤洋輝が選出されたことを発表した。
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ベストルーキー賞はブンデスリーガでのプレー1年目の選手を対象とし、当該月に最も活躍したと評価される選手に贈られる。昨季は3月にアルミニア・ビーレフェルトの堂安律(現PSV)が受賞しており、2シーズン連続で日本人の受賞選手が生まれることになった。
11月のベストルーキー候補にノミネートされていたのは伊藤とフランクフルトのデンマーク代表MFイェスパー・リンドストロム、ボルシア・ドルトムントのオランダ代表FWドニエル・マレンの3人。公式ウェブサイトで実施された投票により伊藤は他の2人を上回った。
各月の月間ベストルーキー賞を受賞した選手は、シーズンの最後に年間ベストルーキー賞の候補となる。これまで8月と10月にはRBライプツィヒのハンガリー代表MFソボスライ・ドミニク、9月にはシュトゥットガルトのエジプト代表FWオマール・マルムシュが受賞していた。
今年夏にジュビロ磐田からシュトゥットガルトへの期限付き移籍が決定した時点ではU-21チームからスタート予定と発表されていた伊藤だが、ブンデスリーガ開幕戦からトップチームでベンチ入りし、10月以降は不動のレギュラーに定着。11月は全3試合にフルタイム出場し、特に第13節マインツ戦では見事な移籍後初ゴールを挙げるなど勝利に大きく貢献した。
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