【写真:Getty Images】
ベガルタ仙台は10日、MF関口訓充が今季限りで退団することを発表した。
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関口は今月26日で36歳となる大ベテラン。年齢を考えれば不思議ではないものの、2021年シーズンも28試合に出場していただけに、ファンは驚きを隠せないだろう。
名門・帝京高校出身の関口は、2004年に仙台に入団。1年目はなかなか出番がもらえなかったが、次第に存在感を増していく。2007年はスーパーサブでの起用が多かったが、2008年は主力に定着。2009年はJ2で50試合に出場し、仙台の1部昇格に貢献した。
J1でも活躍を続けた関口は、2010年に日本代表からも声がかかるようになる。2012年末には浦和レッズへの移籍が決定。仙台を飛び出した。その後、セレッソ大阪でもプレーした関口は、2018年に仙台復帰している。
6年ぶりに古巣に戻った関口。現役引退は仙台で迎えるものだと多くのファンが思っていたが、今季のJ1を19位で終えた仙台は、大ベテランと別れることを選んだ。
関口は自身のツイッターで「今シーズンで契約満了になりました。最後まで仙台で戦い再び昇格したかったですが、その夢が叶わず悔しいです。仙台に復帰してから仙台の街を愛し、このクラブの為にと毎日取り組んできたと胸を張って言えます!チームを離れますがこれからも関口訓充の応援宜しくお願いします」とつづった。
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