【写真:Getty Images】
アヤックスは現地時間7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節の試合でスポルティングCPと対戦し、ホームで4-2の勝利を収めた。コートジボワール代表FWセバスティアン・ハラーはこの試合で先制ゴールを挙げたことで、大会史上初となる新記録を達成している。
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ボルシア・ドルトムント、ベシクタシュも同居するグループで5戦5勝を飾りすでに首位通過を決めていたアヤックスの勢いは最終節も止まらず。前半8分にハラーが決めたPKを皮切りに4点を奪い、グループステージを全勝で締めくくった。
ハラーは今季が自身初のCL出場となったが、アウェイでスポルティングと対戦した開幕節でいきなり4ゴールを奪う衝撃デビューを飾った。その後も毎試合ゴールを重ね、6試合連続の計10得点を挙げて得点ランキング首位に立っている。
CLグループステージ全試合で得点を記録したのは、2017/18シーズンのクリスティアーノ・ロナウド(当時レアル・マドリード)に続いてわずか2人目。グループステージ10得点という数字は、2015/16シーズンにC・ロナウドが記録した11得点に次ぐ歴代2位タイの記録となった
さらに、CLデビューから6試合連続でゴールを挙げたのは大会史上初となる快挙。過去にはアレッサンドロ・デル・ピエロ氏がユベントスで、ジエゴ・コスタがアトレティコ・マドリードで、アーリング・ハーランドがレッドブル・ザルツブルクでCLデビューからの5試合連続ゴールを記録していたが、ハラーはこの3人を上回った。
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