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セルティック移籍噂の前田大然、羽織袴姿に英紙も注目。労働許可取得へ朗報も

text by 編集部 photo by Getty Images

前田大然
【写真:Getty Images】



 セルティックからの関心が噂される日本人選手たちの、移籍への後押しとなるかもしれない。スコットランドへの移籍に際し、労働許可を取得できる可能性が高まったと報じられている。

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 セルティックでは今年夏にヴィッセル神戸から獲得したFW古橋亨梧が新エースとして活躍中。元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執っていることもあり、冬にはJリーグからさらに選手を獲得する可能性が高いと予想されている。

 特に関心が噂されているのは横浜F・マリノスのFW前田大然や、川崎フロンターレのFW旗手怜央、ガンバ大阪のMF井手口陽介。だが、スコットランドを含めた英国へ選手が移籍する際にたびたび問題となるのが労働許可の取得だ。

 代表キャップ数などによる基準を満たしていない選手の場合であれば、クラブが特例委員会に申請を行うことで労働許可取得が認められる可能性があった。この特例委員会はブレグジット(英国のEU離脱)により廃止される予定だったが、スコットランドに関しては存続することが政府との間で合意に達したという。

 前田と旗手は7日に発表された日本代表メンバーにも名を連ねたが、旗手はまだ代表での出場歴はなく、前田も2019年のコパ・アメリカ(南米選手権)で2試合に出場したのみ。特例委員会の存続により労働許可取得の可能性が高まると見込まれている。

 英紙『スコティッシュ・サン』は上記の動きを伝えつつ、6日のJリーグアウォーズに出席した前田の羽織袴姿にも注目。J1得点王の表彰を「日本の伝統衣装のキモノで受賞した」と伝えている。

【了】

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