【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は7日、1月に行われるキリンチャレンジカップ2022に臨む日本代表メンバーを発表。国内組から選出された今回のメンバーに、鹿島アントラーズで活躍する荒木遼太郎が初招集された。
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昨季、鹿島アントラーズに加入した荒木は、高卒ルーキーながら公式戦29試合に出場。初年度から卓越したテクニックと攻撃センスでスタメンの座を掴むと、チームの心臓と評される程の目覚ましい活躍を見せた。
そして今季、鹿島アントラーズの攻撃を牽引した荒木は、リーグ戦36試合に出場すると、10代の選手として27年ぶりとなる2桁ゴールを記録。10得点7アシストの活躍を見せ、Jリーグベストヤングプレーヤーに選出された。
FIFAカタールワールドカップ・アジア最終予選に臨む日本代表は、サイド攻撃を主体としている。引かれた守備にサイド攻撃は有効だが、それだけでは攻撃に対応されてしまう。荒木のように敵陣中央で脅威となり、中から崩せる選手がいれば、日本代表の攻撃はさらに厚みが増す。
Jリーグで目覚ましい活躍を見せる19歳MFは、日本代表に新たな風を吹かせる存在となり得るのか。新たなスター候補の活躍には日本中の注目が集まるだろう。
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