【写真:日本サッカー協会】
日本サッカー協会(JFA)は7日、来年1月21日に行われるキリンチャレンジカップ2022・ウズベキスタン代表戦に挑む日本代表メンバーを発表している。Jリーグ所属選手のみが招集された今回は、果たしてどのような先発メンバーとなるのだろうか。
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ウズベキスタン代表戦は国際Aマッチウィークではないため、今回は久保建英や南野拓実といった海外組の招集はできず、国内組のみの構成となった。最終予選直前ということも考えると、新戦力の発掘に大きく舵を切る可能性は低いと思われる。
GKには権田が入るだろう。センターバックは海外組の吉田麻也、冨安健洋、板倉滉が不在。Jリーグで実績のある谷口彰悟と中谷進之介が入りそうだ。右サイドバックはリーグトップの12アシストを記録した山根視来を推したいところだが、現実的には酒井宏樹と長友佑都の両ベテランが両サイドバックを務めることになるだろう。
中盤は核となる選手が揃って不在。4-3-3の布陣で考えると、稲垣祥、旗手怜央、脇坂泰斗の3人になるだろうか。トップ下を入れた4-2-3-1の場合は江坂任を起用するパターンも考えられるが、4-3-3に慣れ親しんだ川崎フロンターレの2人を起用すると予想する。
久保建英や南野拓実らが不在となる前線も流動的だ。Jリーグ得点王の前田大然の起用は確実と見てもいいかもしれない。五輪世代を含めて森保一監督の下での経験のある相馬勇紀が右サイドだろうか。1トップには大迫勇也がいる。
初招集の4選手はいずれも20歳前後と若く、このタイミングで長いプレータイムが与えられる可能性は低そうだ。武藤嘉紀はアジアカップ以来、約2年ぶりの選出となった。クラブでともにプレーする大迫と同時起用するプランも考えられるが、果たしてどのような構成になるのだろうか。