【写真:Getty Images】
日本代表DF吉田麻也も所属するイタリア・セリエAのサンプドリアに衝撃が走った。マッシモ・フェッレーロ会長が逮捕され、その後クラブ会長を辞任することが発表されている。
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フェッレーロ会長は現地時間6日朝にイタリア財務警察により逮捕されたことが報じられた。経営に関与していた4つの企業の破産に関連して不正を働いた疑いがあるとされている。
サンプドリアは同日に公式声明を出し、フェッレーロ会長の逮捕容疑はクラブ経営とは無関係な事業に関するものであることを強調。しかし、逮捕に伴う騒動からクラブを切り離すためにも、同会長が即時辞任することを発表した。
サンプドリアは今季セリエAで成績が振るわず、16試合を終えて4勝3分け9敗で15位。今週末にはジェノアとのダービーマッチ、来週も順位の近いヴェネツィア戦と重要な試合が続くが、思わぬ混乱に陥る状況となってしまった。
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