【写真:Getty Images】
リバプールの日本代表MF南野拓実は、スティーブン・ジェラード監督率いるアストン・ビラでプレーする可能性もあるのだろうか。現地紙が冬の移籍市場でのレンタル補強候補に挙げている。
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リバプールのレジェンドであるジェラード監督はスコットランドのレンジャーズを率いていたが、先月11日にアストン・ビラ監督就任が決定。ここまで3試合を戦い2勝1敗と好スタートを切ることに成功している。
現在プレミアリーグ13位に位置するアストン・ビラをさらに浮上させるため、冬の移籍市場では補強に動くことも見込まれる。ジェラード監督は現役時代のコネクションを活用し、古巣リバプールから選手を獲得する可能性があるとも予想されている。
地元紙『バーミンガム・メール』は4日付記事で、アストン・ビラが1月にリバプールから獲得する可能性がある選手として南野、MFカーティス・ジョーンズ、DFジョー・ゴメス、FWディヴォック・オリジの4人をピックアップ。南野はその一人目として名前を挙げ、リバプールの強力攻撃陣の中で出場機会獲得に苦戦する現状から、昨季と同じく1月に他クラブへ移ることも考えられるという見通しを示している。
今季プレミアリーグでは依然として先発出場のない南野だが、交代出場での出番は増えつつある。モハメド・サラーやサディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップ出場で不在となる1月にはチャンスを得られる可能性もあるが、その後は再び同じ状況に戻ることを考えれば、難しい決断を強いられるかもしれない。
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