【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグの今季最終節となる第38節の試合が4日に各地で開催された。これで今季のJ1リーグ全試合が消化されている。
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新型コロナウイルス感染拡大対策のための観客入場数制限は、昨季に続いて今季も適用。J1では計10試合がリモートマッチ(無観客試合)として開催されたほか、時期や会場によって最大5000人や1万人、収容人数の50%など観客入場数に制限が設けられた。
Jリーグ公式データによれば、全380試合を終えた今季J1の総観客動員数は253万1007人。1試合あたりの平均観客数は6661人となった。どちらも史上最少を記録した昨季に次いで、リーグ史上2番目に少ない数字となっている。
特例措置により通常より2チーム多い20チームでリーグ戦が開催され試合数が増加したこともあり、総入場者数は昨年の177万3481人から大幅回復したとはいえ、1試合平均では昨季の5796人から約15%の増加にとどまった。
最多の入場者数が記録されたのは、4日に日産スタジアムで行われた横浜F・マリノス対川崎フロンターレ戦の3万657人。年間を通して唯一の3万人超えとなった。
クラブ別では、総入場者数21万614人(平均1万1085人)の名古屋グランパスが昨季に続いてホームゲーム入場者数リーグ最多。横浜FMが17万831人(平均8991人)、浦和レッズが15万6636人(平均8244人)で続いた。
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