【写真:Getty Images】
J1のサガン鳥栖は1日、同クラブに所属するMF高橋義希が今季限りで現役を引退することを発表した。
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現在36歳の高橋はプロキャリア18シーズンのうち16シーズンを鳥栖で過ごしてきた。長年にわたって最古参選手としてチームを支え続けた「ミスターサガン」が、デビューを飾ったクラブで現役生活を終えることになった。
高橋は2004年に当時J2の鳥栖に入団し、高卒ルーキー1年目から主力として起用。若くしてキャプテンも務め、年代別日本代表に選ばれるなど活躍を残したあと2010年にはベガルタ仙台へ移籍した。
仙台でJ1デビューを飾って2年間在籍したあと、2012シーズンにはクラブ初のJ1昇格を果たした鳥栖に復帰。今季で10年目となる鳥栖のJ1での戦いの全てをクラブとともに歩んできた。鳥栖と仙台でJ1、J2を合わせてリーグ戦500試合以上、カップ戦を含めると600試合近くに出場している。
近年は出場機会が減少し、今季は主にカップ戦で先発起用されたが、リーグ戦では短時間の交代出場が2試合のみとなっていた。4日に行われるJ1最終節のヴィッセル神戸戦がラストマッチとなり、この試合で引退セレモニーが実施されると発表されている。
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