【写真:日本サッカー協会】
女子プロサッカーリーグのWEリーグは1日、今週末の4日に開催が予定されていた2021-22 Yogibo WEリーグ第11節の全5試合を延期することが決定したと発表した。
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試合延期の理由は、現在欧州遠征を行っているなでしこジャパン(日本女子代表)の帰国後の対応によるもの。日本政府の定める新型コロナウイルスのオミクロン株への対応の一環として、選手・スタッフらは帰国後14日間の待機を求められることになった。
なでしこジャパンのほか、フィリピン女子代表にも2名の選手がWEリーグから招集されている。この影響により、今週末のWEリーグには最大5名が出場不可となるクラブもあるため、全クラブの公平性を担保する観点から延期を決定したとのことだ。
4日に開催が予定されていたのはジェフユナイテッド市原・千葉レディース対大宮アルディージャVENTUS、ノジマステラ神奈川相模原対日テレ・東京ヴェルディベレーザ、サンフレッチェ広島レジーナ対INAC神戸レオネッサ、AC長野パルセイロ・レディース対マイナビ仙台レディース、アルビレックス新潟レディース対三菱重工浦和レッズレディースの5試合。シーズン前半戦の最終節として予定されていた節であり、後半戦は来年3月からの再開となる。
延期となった試合の新たな開催日や購入済チケットの取り扱いは現時点で未定。チケット購入者に対してはチケットを破棄せず保管するよう呼びかけが行われている。
【了】