日本は、ギリシャを相手に数的優位に立ちながら得点を奪えず0-0の引き分け。コートジボワール戦に続いて1トップで先発したFW大迫勇也は「ゴールを取れなかったことがすごく悔しいし、力不足かなと思う」と無得点を嘆いた。

　堅守を武器とするギリシャの守備に関しては「相手がスペースを消してきたので、難しいというよりかはもう少しうまくできたんじゃないかと思う」とし、「チャンスはあった。決めるべきところで決めなければこうなるし、後ろの選手が辛抱強く守ってくれたので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と振り返った。

　とは言え、日本時間25日のコロンビア戦に勝てば、グループリーグ突破の可能性も残っているだけに「まだ望みがないわけではない。最後の一戦があるので最高の準備をして、最高の試合をして、最高の結果を得ることを考えるしかない。次の試合のことだけを考えていくしか、今はない」と視線を上げた。

【了】

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