【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのMFヨシュア・キミッヒが、厳しい批判にさらされている。元ドイツ代表のマリオ・ゴメス氏も、キミッヒの姿勢には疑問を抱いている一人だ。ドイツ『ビルト』が、同氏のコメントを伝えた。
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ドイツでは現在、新型コロナウイルスの新規感染者数が激増しており、大きな問題となっている。キミッヒはワクチン接種を拒否。今月19日に濃厚接触者となったため隔離となり、24日にはキミッヒとFWエリック・マキシム・シュポ=モティングが新型コロナウイルスの検査で陽性となったことがクラブから発表されている。
マリオ・ゴメス氏は、「スタジアムが満員なのは、70~80%の人がワクチン接種を終えているからだ。彼もその恩恵を受けている。みんなが彼みたいな行動をとれば、我々はもう1年、観客なしでプレーしなければいけなくなってしまう」と述べ、ワクチン接種の重要性を訴えた。
バイエルンは、キミッヒらワクチン未接種の選手たちの給与を一部減額したとも報じられている。
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