ジュピラー・プロ・リーグ第15節、セルクル・ブルージュ対シャルルロワが現地時間20日に行われた。この試合では、MF森岡亮太がゴールを奪取。シャルルロワの2-1勝利に貢献している。

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　森岡がチームに歓喜をもたらしたのは試合開始わずか5分のことだった。ピッチ中央でボールを受けると、そのままドリブルでペナルティーエリア内へ侵入。そして最後は、右足でグラウンダーのシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。

　森岡がドリブルで深くまで侵入した際、右サイドにはフリーの選手がいた。しかし、日本人MFはパスを選択することなく、わずかなパスコースを自ら作り出しフィニッシュまで持ち込んだ。森岡の冷静さ、そして判断力の良さが光ったゴールだったと言えるだろう。

　フル出場を果たした森岡はこのゴールにより、今季リーグ戦成績を4得点6アシストとしている。シャルルロワにおいて、森岡よりゴールに絡んでいるのはわずか一人である。日本代表に呼ばれても不思議ではないほど好調だが、果たしてこの状態をどこまで維持できるだろうか。