【写真:Getty Images】
ウルグアイサッカー協会(AUF)は19日、ウルグアイ代表を率いていたオスカル・ワシントン・タバレス監督との契約を解除したことを発表した。
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「今回の決定はタバレスがウルグアイサッカー界に果たしてきた重要な貢献の価値を損なうものではない。ウルグアイを世界のサッカー界で再びトップレベルに導いた15年間の業績に敬意を払う」とAUFは発表の中で述べている。
ウルグアイ代表は現在開催中のカタールワールドカップ南米予選で苦戦。16日に行われたボリビア代表戦に0-3の敗戦を喫したことで、出場圏外の7位にまで順位を下げている。だが混戦となっているため、自動出場圏の4位およびプレーオフ圏の5位との差は勝ち点わずか1しかない。
現在74歳のタバレス監督はウルグアイサッカー界を代表する名将。1988年から90年まで同国代表監督を務めたのに続いて2006年に再就任し、これまで15年間にわたって代表チームの指揮を執ってきた。
タバレス監督の指揮の下、ウルグアイ代表は2010年南アフリカワールドカップで40年ぶりの準決勝進出を果たして4位と躍進。2014年、2018年大会でも本大会決勝トーナメント進出を果たした。2011年にはコパ・アメリカ(南米選手権)優勝のタイトルも獲得していた。
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