マジョルカの日本代表MF久保建英は、依然として負傷からの復帰を目指して個人トレーニングを行っているようだ。スペイン『コペ』が17日付で伝えた。

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　レアル・マドリードから今季再びマジョルカへレンタルされた久保だが、そのマドリーと対戦したリーガ第6節の試合で負傷。ハーフタイムで交代したあと膝を痛めていたことが確認され、以来離脱が続いている。

　すでに離脱期間は2ヶ月近くに及んでおり、今月の日本代表戦にも復帰が間に合うことはなかった。リーガでは中断前の時点で7試合を欠場したことになった。

　17日にも久保はマジョルカの練習場に姿を見せたが、ピッチ上でテクニカルスタッフの一人に付き添われつつ個人トレーニングを行っていたという。「現時点では全体練習に再合流するためのトレーニングを続けている」状況だとされている。

　全体練習への合流と実戦復帰に向けた明確な見通しは示されていないが、まだ万全の状態ではないことはうかがえる。マジョルカの次節の試合は22日月曜日に行われるアウェイのラージョ・バジェカーノ戦となるが、果たして久保の復帰は間に合うのだろうか。

【了】