日本代表は現地時間16日、カタールワールドカップ・アジア最終予選でオマーン代表と対戦し、1-0で勝利した。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
オマーンの方がゴールの匂いがする
――本日もよろしくお願いします。11日のベトナム代表戦から、先発メンバーの変更は1人のみとなりました。出場停止の守田英正に代わり、柴崎岳が起用されました。
「前田大然がベンチに入ってないですね」
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――上田綺世や旗手怜央もベンチ外となりました。
「森保一監督は『これまで使った選手を信じる』ということですね」
――試合が始まりました。9月と同じように、オマーンは日本代表のビルドアップに対してプレスをかけてきています。
「そうですね。大阪での試合と同じく、オマーンは引いて守るのではなく、ボールを持って攻めています。攻撃陣は技術があって足下もうまいですね。日本代表は気をつけないといけない」
――対照的に、日本代表のプレスは良くないですね。
「その通りですね。いつもと同じメンバーですが、立ち上がりはあまり機能していません」
――日本代表にとっては、この試合も苦しい展開です。
「立ち上がりは良くないです。オマーンの方がゴールの匂いがする」
――長友佑都のクロスに伊東純也がフリーになりましたが、うまくミートできませんでした。
「少し難しいチャンスだったね」