【写真:Getty Images】
FFIFAワールドカップカタール2022・欧州予選、3グループ(C、F、I)の最終節が現地時間15日に行われた。
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全55チームが10グループに分かれて戦う欧州予選では、自動的にW杯本大会へ進めるチームが首位のみとなっている。2位になればプレーオフを戦わなければならず、何が起こるか分からない短期決戦では強豪国にも敗退の可能性が出てきてしまうなど、実にハイレベルな争いとなっている。
すでにカタール行きを決めていたセルビア代表、スペイン代表、フランス代表、ドイツ代表、クロアチア代表、デンマーク代表、ベルギー代表の7ヶ国に加え、現地15日開催のゲーム結果により、新たに2ヶ国のW杯本大会行きが決まった。
グループCはイタリア代表とスイス代表の争いになっていた。現欧州王者の前者は北アイルランド代表と敵地で対戦し、計12本ものシュートを浴びせたが点を奪えずスコアレスドローに。一方、スイス代表はブルガリア代表と対戦し、後半の4得点で4-0と大勝。この結果、スイス代表の首位が確定した。イタリア代表は無敗で予選を終えるも、前回同様プレーオフへ回ることになった。
グループIで波乱が起きることはなかった。1試合を残しほぼ予選通過を決めていたイングランド代表は最終節、敵地で格下サンマリノ代表と対戦し、エースFWハリー・ケインの4得点などで10-0と圧勝。最終的に10試合で勝ち点26、得失点+36という成績を残し首位を確定させた。なお、ロベルト・レバンドフスキ擁するポーランド代表は2位でプレーオフへと回っている。
これで突破チームが確定していないグループはG組のみとなった。オランダ代表、トルコ代表、ノルウェー代表による三つ巴の争いは、現地16日に決着がつく予定だ。
【了】