フェネルバフチェのMFメスト・エジルに対して、同クラブのアリ・コチュ会長が苦言を呈した。『フェネルバフチェTV』での発言を英『デイリーメール』などが取り上げている。

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　かつてアーセナルで10番を背負ったエジルは、今年1月にフェネルバフチェに加入。再起を図っている。しかし、今季リーグ戦10試合で先発はわずか4回。計9試合の出場で3得点と、さみしい数字だ。

　アリ・コチュ会長は「エジルはもっとプレーしたいと思っている。今後はもっと試合だけに集中し、商業的なこととは距離をとらなければいけない。フェネルバフチェに貢献することを考えなければいけない」と語り、エジルの姿勢に不満がある様子だ。

　トルコの強豪フェネルバフチェは、同国1部リーグで現在7位。首位トラブゾンスポルとの勝ち点差は10という状況だ。

【了】