【写真:Getty Images】
国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)の選出する2021年度「世界ベストプレーメーカー」賞に、マジョルカの日本代表MF久保建英を含めた15人が候補としてノミネートされた。7日付で発表が行われている。
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候補に選出された他の選手たちは、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWリオネル・メッシ、昨年度受賞者であるマンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネ、マンチェスター・ユナイテッドのMFブルーノ・フェルナンデスなどを含めた錚々たる顔ぶれ。いずれも欧州主要リーグや各国代表チームで活躍している選手ばかりだ。
久保は昨季リーガエスパニョーラでは1得点にとどまり、今季も負傷離脱を強いられるなど所属クラブでは苦しい1年間となった。だが、U-24日本代表として出場した東京五輪(東京オリンピック)での活躍などが高く評価されたことがノミネートに繋がったのかもしれない。
IFFHS世界ベストプレーメーカー賞は2006年以来選出が行われており、先日バルセロナ監督に就任したシャビ氏とメッシが最多の4回受賞。他には現ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタがバルセロナ時代に2回、ジネディーヌ・ジダン氏、カカー氏、トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、デ・ブルイネが各1回受賞している。
2021年度IFFHS世界ベストプレーメーカー賞にノミネートされた15人は以下の通り(括弧内は国籍/所属クラブ)。
ペドリ(スペイン/バルセロナ)
ケビン・デ・ブルイネ(ベルギー/マンチェスター・シティ)
ピエール・エミール・ホイビュルク(デンマーク/トッテナム)
ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)
メイソン・マウント(イングランド/チェルシー)
セルジオ・オリヴェイラ(ポルトガル/ポルト)
リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)
ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル/マンチェスター・ユナイテッド)
ニコロ・バレッラ(イタリア/インテル)
久保建英(日本/マジョルカ)
トーマス・ミュラー(ドイツ/バイエルン・ミュンヘン)
リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ)
ジョヴァンニ・レイナ(アメリカ/ボルシア・ドルトムント)
フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ)
ジョルジーニョ(イタリア/チェルシー)
【了】