【写真:Getty Images】
チェルシーは、夏に獲得したばかりのスペイン代表MFサウール・ニゲスを放出することを早くも考え始めているのかもしれない。英紙『エクスプレス』など複数メディアが伝えている。
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アトレティコ・マドリードで主力として活躍してきた26歳のサウールは、夏の移籍市場でバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどへの移籍も噂されていたが、移籍期間終了直前にチェルシーへの電撃移籍が決定。買取オプション付きレンタルの形で加入し、即戦力として期待は大きかった。
しかし、自身初の国外挑戦となったイングランドの舞台でいまだ本領は発揮できず。プレミアリーグに先発デビューを飾った試合で酷評され前半のみで交代したあと、リーグ戦ではわずか数分間の交代出場が1回あるのみであり、その他にチャンピオンズリーグ1試合、国内カップ2試合の出場にとどまっている。
現状では、チェルシーはサウールの買取オプションを行使することは考えていないと英紙は報道。プレーできない状況が続くのであればアトレティコがレンタルを打ち切って呼び戻す可能性もあるとして、1月の放出候補の一人に挙げている。
一方で『テレグラフ』紙は、サウール自身は1月にチェルシーを離れることは考えていないと報じた。ワールドカップ予選を戦うスペイン代表からも外れた同選手は、中断期間を生かしてトーマス・トゥヘル監督へのアピールを試みるつもりだとされている。
【了】