【写真:Getty Images】
シャビ・エルナンデス新監督を迎えて再スタートを切ることが決定したバルセロナだが、不運は続いている。現地時間6日に行われたセルタ戦では、FWアンス・ファティら3人の選手が負傷交代を強いられてしまった。
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不振の続くバルセロナは6日未明にシャビ監督の就任を発表。新監督の到着を待ちつつ、セルタ戦まではセルジ・バルフアン暫定監督が指揮を執ったが、前半に3点をリードしながらも追いつかれてのドローという結果に終わった。
不運な結末を迎えたのは試合のスコアだけではない。アンス・ファティとDFエリック・ガルシアの2人は負傷のためハーフタイムで交代。MFニコ・ゴンサレスも後半途中に負傷交代を余儀なくされた。
アンス・ファティについては、クラブは試合後に左足大腿二頭筋(ハムストリング)の負傷が確認されたと発表。離脱期間は今後の経過次第とされているが、スペインメディアでは5~6週間程度の離脱で少なくとも5試合程度を欠場することになるという見通しが示されている。
今季から10番を背負う19歳のアンス・ファティは、昨年11月の負傷による長期離脱から9月末に復帰を果たしたばかり。セルタ戦の先制点も含めて復帰後すでに4得点を挙げるなど、クラブの期待を背負う存在となっていただけに、再度の離脱は大きな痛手となることが見込まれる。
エリック・ガルシアとニコ・ゴンサレスの状態についてクラブからの発表はないが、おそらくは軽傷と見込まれている。だがバルセロナは他にも多くの負傷者を抱えており、シャビ新監督は非常に厳しいチーム状態からのスタートとなりそうだ。
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