【ヴィッセル神戸 1-0 徳島ヴォルティス　J1第35節】

　明治安田生命J1リーグ第35節のヴィッセル神戸対徳島ヴォルティス戦が6日に行われ、ホームの神戸が1-0で勝利を収めた。

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　3位争いをリードする神戸は、日本代表招集も受けた大迫勇也が4試合ぶりの先発に復帰。最近6試合で5得点と好調な武藤嘉紀や、アンドレス・イニエスタらも引き続き先発に名を連ねる。

　前半はやや神戸が優勢に進めながらも両チーム無得点で終了。後半立ち上がりには徳島にビッグチャンスが訪れたが、左CKからのクロスに合わせた福岡将太のヘディングは惜しくもクロスバーを叩いて先制ならず。

　そして均衡が破れたのは57分。イニエスタからのパスを受けた右サイドの酒井高徳が質の高いクロスを入れると、中央で武藤がジャンプした奥から大迫が右足を伸ばして合わせる。移籍後2点目となる大迫のゴールで神戸が先制した。

　神戸はそのまま徳島に反撃を許さず、1点のリードを守り抜いて2連勝。徳島は最近4試合で勝ち点1の獲得にとどまり、降格圏を抜け出すことはできていない。

【得点者】
57分 1-0 大迫勇也（神戸）

【了】