【写真:Getty Images】
【清水エスパルス 2-2 北海道コンサドーレ札幌 J1第35節】
明治安田生命J1リーグ第35節の清水エスパルス対北海道コンサドーレ札幌戦が6日に行われ、2-2の引き分けとなった。
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すでにJ1残留が数字的に確定した札幌に対し、清水は3試合連続ノーゴールでの連敗で残留ラインとわずか2ポイント差の16位と危うい状況。4日にはロティーナ監督が退任し、平岡宏章新監督に残り4試合での残留を託す。
前半17分にはその清水が4試合ぶりのゴールを挙げて先制することに成功。左サイドでのFKからのクロスがゴール前にこぼれたところから、最後は足元に収めたチアゴ・サンタナが左足で今季12点目のゴールを蹴り込んだ。
だがリードは長続きせず、わずか6分後には札幌が試合を振り出しに戻す。福森晃斗からの浮き球をディフェンスラインの裏で受けた金子拓郎が胸トラップからの左足シュートでネットを揺らした。
前半を1-1の同点で折り返したあと、後半開始直後には札幌が逆転。左CKから福森の上げたクロスに中央で深井一希が合わせ、高い打点からの強烈なヘディングをゴール右に叩き込む。
厳しい展開となった清水だが、権田修一のスーパーセーブなどでさらなる失点を阻むと、83分には再び同点に。右サイドの原輝綺からのクロスを交代出場の滝裕太がエリア中央で受け、足元に入ったボールを蹴り込んで2-2とした。
再逆転を目指してさらに攻撃を繰り出した清水だが、91分にはヴァウドがミラン・トゥチッチを倒したとして一発レッドカード。それ以上スコアは動かず、2-2のドローに終わった。
【得点者】
17分 1-0 チアゴ・サンタナ(清水)
23分 1-1 金子拓郎(札幌)
49分 1-2 深井一希(札幌)
83分 2-2 滝裕太(清水)
【了】