【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ第4節、フェレンツバロシュ対セルティックが現地時間4日に行われ、2-3でアウェイチームが勝利している。この試合では、日本代表FW古橋亨梧が見事なゴールを決めた。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
最前線で先発出場を果たした古橋がチームに歓喜を呼び込んだのは開始わずか3分のことだった。ショートカウンターからリエル・アバダのパスをペナルティーエリア内中央で受ける。この時DF2人に対応されたが、古橋はキックフェイントで冷静に1人目をかわし、左足でシュートを放った。
ボールが飛び込んできたDFの股を抜けたことで、GKアダム・ボグダンはまったく反応することができなかった。冷静なキックフェイントから確実に一人を無力化し、最後はシュートを決めきる。古橋の好調ぶりが表れた得点だった。
貴重な先制点をもたらした古橋は60分にも大仕事。敵陣中央でボールを受けると、巧みなターンから絶妙なスルーパスを出し、アバダのゴールをお膳立て。この1点が大きく、セルティックは敵地で勝利を収めた。
1得点1アシストの活躍を披露した古橋は、データサイト『Who Scored』で文句なしの最高評価を獲得。これで今季公式戦成績は17試合11得点3アシストとなり、2位デイビッド・ターンブルに4点差をつけチームトップスコアラーの座を快走している。
なお、古橋の活躍もあり勝利したセルティックはこれで勝ち点が6となり、逆転での決勝トーナメント進出に望みをつないだ。次節は敵地で首位レバークーゼンと対戦する。