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危険すぎる! アトレティコDFが一発退場。リバプール戦敗北の決定打に、試合を壊したプレーとは…【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images
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【写真:Getty Images】



 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節、リバプール対アトレティコ・マドリードが現地時間3日に行われた。アトレティコは前半に2点のビハインドを負い、36分にフェリペが退場処分を受けてしまった。このプレーが決定打となり、アトレティコはリバプールに連敗を喫している。

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 リバプールは第3節でも13分までに2点を先行したが、この試合でも同じように2点のリードを奪った。トレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスをディオゴ・ジョタが合わせて13分に先制すると、21分にもアレクサンダー=アーノルドのクロスからサディオ・マネがゴールネットを揺らした。

 2週間前はアントワーヌ・グリーズマンの2得点でアトレティコがすぐさま追いついている。しかし、この試合ではアトレティコの敗北を決定づけるプレーが生まれてしまった。

 36分、リバプールはクロスを弾き、これを拾ったマネがカウンターを開始しようとする。前線に上がっていたフェリペは、これを阻止しようとマネを追走。後ろから足をかけて倒すと、ダニー・マッケリー主審はフェリペにレッドカードを提示した。ボールにチャレンジしておらず、マネを蹴るような格好になったプレーは危険すぎた。フェリペは退場となり、2点ビハインドのアトレティコは残された50分以上を10人で戦わなければならなくなった。

 状況を考えればフェリペはイエローカードを覚悟していただろうが、一発退場は想定外だっただろう。リバプール陣内で試合を止めるという判断に間違いはないが、ファウル自体が危険すぎた。結果的にアトレティコにとっては試合を壊したプレーだった。

 第3節では0-2から追いついたが、数的不利となったアトレティコには攻撃に割くパワーが残っていなかった。スコアはそのまま動かず、リバプールは2-0で勝利している。

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