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鹿島4発快勝、名古屋グランパスも完封勝利。3位争いはまだまだ大接戦【J1第34節結果】

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】



 明治安田生命J1リーグ第34節の試合が3日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては3試合が行われた。

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 ルヴァンカップで念願の初優勝を飾った名古屋グランパスは、リーグ戦でも来季ACL出場権獲得に向けて3位浮上を目指す。残留確定のため勝ち点を加えたい柏レイソルをホームに迎えた。

 前半34分にはエリア内で稲垣祥からのクロスを受けたシュヴィルツォクが至近距離からのシュートで先制点。71分にはCKから中谷進之介のヘディング弾で追加点を奪い、名古屋が2-0で完封勝利を収めた。

 同じく3位を争う鹿島アントラーズはアウェイでサンフレッチェ広島と対戦。開始わずか3分で荒木遼太郎からのクロスに合わせたアルトゥール・カイキが先制点を奪い、28分にもCKから常本佳吾のゴールで2点差とする。

 広島も前半のうちにエゼキエウが1点を返したが、後半開始直後にはアルトゥール・カイキが2点目。71分には和泉竜司の獲得したPKから荒木が二桁得点達成となる今季10ゴール目を挙げて突き放し、鹿島がアウェイで4-1の快勝となった。

 アビスパ福岡と大分トリニータの九州ダービーは前半32分、福岡のジョン・マリが14試合ぶりの先発起用に応えて強烈なヘディング弾で先制ゴール。この1点で福岡が4試合ぶりの勝利を挙げ、降格圏の大分が勝ち点を加えることはできなかった。

【了】

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