【写真:いわきFC】
JFL(日本フットボールリーグ)のいわきFCは、今季のリーグ戦を4位以内で終えることが3日に確定した。J3入会に必要な順位要件を満たし、来季のJリーグ入りが確実となった。
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首位のHonda FCと勝ち点で並んでの2位に位置していたいわきは、3日に行われたJFL第29節の試合で東京武蔵野ユナイテッドFCと対戦。前半に2点リードを奪い、後半には1点を返されたが、突き放して3-1で勝利を収めた。この結果により4位以内が確定している。
来季のJ3ライセンス交付を受けているいわきは、順位要件を満たしたことで2022シーズンのJ3参入が確定。今月開かれるJリーグ理事会で承認を受けて正式決定の運びとなる。
福島県いわき市などをホームタウンとするいわきは2012年に設立され、県リーグ、東北リーグを経て2020年にJFL昇格。昨季のJFLを7位で終え、2年目でJリーグ参入を決める結果となった。
Jリーグのクラブは、今季からJ3に参入したテゲバジャーロ宮崎に続いて58クラブ目。福島県を本拠地とするクラブは現J3の福島ユナイテッドFCに続いて2クラブ目、東北地方では7クラブ目となる。
J3ライセンス交付を受けているクラブがJFLで4位以内およびJリーグ百年構想クラブで上位2位以内なら来季J3に参入することができる。いわきの他にはF.C.大阪、鈴鹿ポイントゲッターズ、ラインメール青森、ヴィアティン三重、奈良クラブがJ3ライセンスを交付されており、残り試合で4位以内に浮上できればJ3参入の可能性がある。
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