【写真:Getty Images】
ロナルド・クーマン監督を解任したバルセロナは、新監督候補としてシャビ・エルナンデス氏との交渉を行っているようだ。レジェンドの監督就任は実現するのか、また実現するとすれば初陣はいつになるのだろうか。
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低調な戦いが続いていたバルセロナは先週、ついにクーマン監督の解任を決断。Bチームを率いていたセルジ・バルフアン氏が暫定監督としてトップチームを率いることになったが、新監督の“本命”はシャビ氏だとみられる。
だが、そのシャビ氏は現在カタールのアル・サッドで監督を務めており、引き抜きを容易に実現できるわけではない。シャビ監督には「2年間の契約が残っている」とアル・サッドは声明を出し、続投を主張している。
水面下では交渉が行われている模様であり、シャビ監督自身はバルセロナと個人合意に達しているとも報じられる。クラブ間での交渉は完了していないが、そちらも合意は時間の問題なのかもしれない。
カタールリーグで現在首位に立つアル・サッドは、現地時間3日水曜日に2位アル・ドゥハイルとの直接対決を予定している。この大一番までシャビ監督が指揮を執り、その後の4日木曜日あるいはは5日金曜日頃にはバルセロナ監督就任が発表されるとも予想されている。
いずれにしても、バルセロナがセルタと対戦する今週末の試合に到着が間に合うことはないかもしれない。スペイン紙『スポルト』は、インターナショナルウィークを挟んで20日に行われるエスパニョールとのダービーマッチがシャビ新監督の初陣になるという見通しを示している。
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