日本代表は現地時間17日、合宿地イトゥでW杯第2戦のギリシャ戦に向けてトレーニングを行った。

　練習後に記者団の取材に対応した柿谷曜一朗は、コートジボワール戦でベンチスタートとなったことについて心境を聞かれると「どうですかね。人に言うようなことじゃない」とはぐらかしながらも、悔しさをにじませていた。

　また、後半41分から投入された際の指示に関しては「特に何も言われていない。ゴール前で良い仕事をするだけと思って入った」と語った。

　ディディエ・ドログバやヤヤ・トゥーレといった選手の名前に萎縮していたとの声も聞かれるが「誰一人ビビってはいなかった。能力的にも劣っているとは思わない。結果が付いてこなければ周り色々なことを言うけど、選ばれた23人だから、どう言われようとやり切れば良い」と否定した。

　2日後に迫ったギリシャ戦に向けては「ギリシャのイメージを持ってどうこうではなく、勝つことだけを考えたい。誰がゴール決めても良いし、チームの役に立てれば良い。全員で喜んで、全員で勝って、全員で上にいきたい」とチームが結束していることを強調した。

【了】

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