【写真:Getty Images】
今季からボーフムでプレーする日本代表FW浅野拓磨が、現地時間24日に行われたフランクフルト戦で、待望の移籍後初アシストを記録している。鎌田大地、長谷部誠が先発したフランクフルトを相手に、ボーフムは2-0で勝利。開始わずか3分に生まれた先制点は、浅野の絶妙なプレーによって生み出された。
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セバスティアン・ポルターがヘディングで後ろにそらすと、これを浅野につながる。浅野は右サイドから中央に向かってドリブルで運びながらも、味方の動き出しを見逃さなかった。ダニー・ブルムがDFラインの背後を取ると、浅野は絶妙なタイミングでスルーパスを送る。GKと1対1となったブルムはこれをゴールネットに流し込み、ボーフムは先制に成功している。
その後は左サイドからのクロスにフリーで飛び込むシーンもあったが、移籍後初ゴールとはならなかった。精力的にプレーした浅野は81分に下がり、チームは後半アディショナルタイムに1点を追加。2-0で連勝を飾った。
この試合で浅野は両チームを通じて最速となる時速35.14kmのスプリントを記録した。アシストシーンでは右から中央にドリブルした浅野に相手のDFラインは気を取られ、裏を取るブルムを放置してしまった。浅野のスピードが警戒されたことがゴールにつながっている。