GK 13 ギジェルモ・オチョア 8点
この試合で一番輝いたのはこの人、4度あった決定機を全てとめて、最後までゴールマウスを守り切った。マン・オブ・ザ・マッチ。
DF 2 フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス 7.0点
大きな体躯にもかかわらず、ブラジルの速いアタッカーに粘り強く対応し、仕事をさせなかった。
DF 4 ラファエル・マルケス 7.5点
対人はそこまで得意ではないが、ブラジルの強力な攻撃陣をシャットアウトした。なにより、素晴らしいプレーだったのが、試合終盤、メキシコが前がかりになりかけていた時間帯に、チームをスローダウンさせ、落ち着かせたプレーだ。ピッチ上で、冷静になり、チームがどう振る舞うべきかを発信できるベテランの頼もしさを感じた。
DF 7 ミゲル・ラユン 6.5点
左サイドを積極的に攻め上がり、アウベスを苦しめた。裏をとられるシーンもあったが、そのマイナスを補うほどに、効果的な攻撃参加をしていた。
DF 15 エクトル・モレノ 7点
このレフティは、対人がそこまで強いわけではなさそうだが、最後まで集中して守った。そして、攻撃では、ドリブルでボールを前に運んでからの組み立てで貢献した。
DF 18 アンドレス・グアルダード6.5点
左サイドで積極的に仕掛けたが、決定的な仕事はできなかった。だが、守備では最後までハードワークを欠かさなかった。
DF 22 パウル・アギラール 6.5点
オスカルやネイマールとマッチアップするという一番しんどい仕事を担当。何度か抜かれるシーンはあったが、よく対応したと言えるだろう。
MF 6 エクトル・エレーラ 6.0点
この日も高い技術でボールをおさめ、ドリブル、パス、シュートで違いを作ったが、結果は残せなかった。
MF 23 ホセ・フアン・バスケス 7.5点
ブラジルを相手に無失点で終われたのはこの人が、最終ラインの前でフィルターの役割をこなしてくれたからだ。運動量、カバーリング、球際の強さ全て素晴らしかった。また、惜しいミドルも何度か放った。
FW 10 ジオバニ・ドス・サントス 6.0点
プレーが悪かったわけではないが、決定的な仕事はできず。
FW 19 オリベ・ペラルタ 6.5点
この日も、前線で起点になり、チームを押し上げつつ、ボックス内で粘りゴールを狙った。しかし、最後まで、得点は奪えなかった。
交代選手
MF 8 マルコ・ファビアン 6.0点
球際で戦い、無失点に貢献。
FW 9 ラウール・ヒメネス
プレー回数が短く、評価不可。
FW 14 ハビエル・エルナンデス 6.0点
裏に抜け出すシーンはほとんどなかったが、よいポジショニングでボールを受け、攻撃のリズムを変えた。