リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーはチャンピオンズリーグ（CL）のアトレティコ・マドリード戦で2ゴールを挙げてチームの勝利に大きく貢献した。この試合での得点により、クラブ史上初となる記録も達成している。

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　サラーは現地時間19日に行われたアウェイでのアトレティコ戦で序盤に先制ゴールを記録。2-2の同点で迎えた78分にはPKで勝ち越しゴールを奪い、これがリバプールをCL開幕からの3連勝に導く決勝点となった。

　今季絶好調のサラーは、8月28日のチェルシー戦でPKによる同点ゴールを決めて以来、出場したプレミアリーグの6試合とCLの3試合でいずれも1得点以上を記録。合わせて公式戦9試合連続のゴールはクラブ新記録となった。

　過去には1902/03シーズンにサム・レイボウルド氏、1987/88シーズンにジョン・オルドリッジ氏、2013/14シーズンにダニエル・スタリッジが8試合連続のゴールを記録していた。サラーは16日に行われたワトフォード戦のゴールで3人の記録に並び、アトレティコ戦のゴールで上回った。

　週末に行われるプレミアリーグ次節の試合はアウェイでのマンチェスター・ユナイテッド戦。サラーは連続ゴール記録を10試合の大台に乗せることができるだろうか。

【了】