【写真:Getty Images】
トルコ1部のアンタルヤスポルに所属していた元トルコ代表MFヌリ・シャヒンは現役を引退し、同クラブで監督業を開始することになった。仏紙『レキップ』など複数メディアが伝えている。
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過去にボルシア・ドルトムントやレアル・マドリード、リバプールなどでもプレーしたシャヒンは2020年夏にアンタルヤスポルに加入。主力として昨季リーグ戦36試合に出場し、今季も開幕から全8試合に先発出場していた。
だがチームは現在15位と振るわず、今月4日にエルスン・ヤナル前監督を解任。その代役として、これまでピッチ上でプレーしていた33歳のシャヒンにチームを委ねることが13日に発表されていた。選手兼監督としてプレーを続行する選択肢もあったが、シャヒンは引退して指揮に専念する決断を下したとのことだ。
ドイツ生まれのシャヒンはボルシア・ドルトムント下部組織からトップチームにデビューして主力として活躍。2010/11シーズンには新加入の香川真司らとともにドルトムントをブンデスリーガ優勝へ導いた。
2011年夏にはレアル・マドリードへ移籍したが負傷の影響もあってわずかな出場にとどまり、翌年にレンタルされたリバプールでも十分な活躍は見せられず。2013年1月にドルトムントへ復帰し、2018年からトルコ移籍までの2年間はブレーメンでもプレーしていた。
【了】