【写真:Getty Images】
ヨーロッパでコンスタントに活躍する日本人選手の一人がMF伊東純也と言えるだろう。2019年に柏レイソルからヘンクへレンタルで渡り、翌年に完全移籍を奪取。ここまで公式戦109試合22得点33アシストという成績を残している。そんな伊東のスーパーゴールと言えば、あの試合のものだろう。
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2021/22シーズンのジュピラー・プロ・リーグ第4節ルーヴェン戦。右サイドハーフで先発した伊東が魅せたのは2-0リードで迎えた77分のことだった。
右サイドでボールを持った伊東は味方とダイレクトでパスを交換しながら中央へ侵入。最後はテオ・ボンゴンダの落としたボールを持ち味であるスピードに乗ったまま左足でコントロールシュートし、見事ゴールネットに突き刺した。
黄金期バルセロナを彷彿とさせるような華麗なパス回しからのフィニッシュ。ベルギー『HNL』で伊東はこのゴールを「ヘンクでのベストゴールです」と振り返っている。また、ジュピラー・プロ・リーグ公式ツイッターはこれを「月間最優秀ゴール」に選出している。年間最優秀ゴールも十分狙えるだろう。
伊東は現地7日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選のサウジアラビア代表戦を出場停止の影響で欠場。そのため、本日のオーストラリア代表戦には先発することが濃厚だ。1勝2敗と厳しい状況にある日本代表を、上記のような持ち味を活かしたゴールで救い出すことができるか。日本の韋駄天にかかる期待は大きい。
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