【写真:Getty Images】
UEFAネーションズリーグ決勝が現地時間10日に行われ、スペイン代表に2-1の逆転勝利を収めたフランス代表が優勝を飾った。この試合での活躍により、一部ではFWカリム・ベンゼマを今年度のバロンドールに推す声も上がっている。
【今シーズンのレアル・マドリーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
試合は後半に入ってスペインが先制したが、その2分後にベンゼマがエリア左からゴール右上隅への絶妙なシュートを決めてすぐさま同点。その後のキリアン・ムバッペによる逆転ゴールへと繋げた。
スペイン紙『マルカ』はベンゼマのゴールについて、「バロンドール受賞へのチャンスをさらに後押しする素晴らしい一撃」と表現。『アス』紙はベンゼマがバロンドール受賞にふさわしいかどうかアンケートを行い、レアル・マドリード公式SNSもベンゼマを祝福しつつ「バロンドール」の一言を添えるなど、様々なメディアやSNSで受賞の可能性が言及されている。
2021年度のバロンドール候補30名は今月8日に発表され、ベンゼマもその中に名を連ねている。夏までの時点では有力な受賞者候補と予想されていたわけではなかったが、今季ラ・リーガ開幕から8試合で9ゴール7アシストという圧倒的な数字を残して評価を高めている状況だ。
だが受賞争いの戦況を大きく覆すまでには至らず、やはり最有力候補はリオネル・メッシでありロベルト・レバンドフスキやジョルジーニョなどが追う展開であるとも伝えられている。受賞者決定までの残り期間で、各選手は最後のアピールを試みることになる。
【了】