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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。4ヶ月で約3億円上昇! 逞しい成長見せるその人物は…【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高い日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版を紹介する。※市場価値、成績は10月4日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

15位:今や日本代表の常連に

守田英正
【写真:Getty Images】

MF:守田英正(日本代表/サンタ・クララ)
生年月日:1995年5月10日(26歳)
市場価格:300万ユーロ(約3.6億円)
20/21リーグ戦成績:20試合2得点1アシスト


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 流通経済大学卒業後に川崎フロンターレへ入団した守田英正は、プロ1年目ながらさっそくレギュラーに定着。クラブにJ1リーグ優勝をもたらした。その後も鬼木達監督の元でコンスタントに出場機会を確保し、2020年には再びリーグ制覇に貢献。同年のJリーグベストイレブンにも選出された。

 川崎Fで大きく自信をつけた守田は今年1月に欧州初挑戦を決断。ポルトガルのサンタ・クララに加入している。すると初出場となったプリメイラ・リーガ第15節リオ・アヴェ戦で試合終了間際に値千金の決勝ゴールを奪取。いきなり爪痕を残したことで、新天地でもレギュラーの座を確保することになった。在籍2年目となる今季もフル出場を継続して果たしている。

 川崎Fからサンタ・クララに加入した際の市場価格は150万ユーロ(約1.8億円)とされていた守田だが、新天地での活躍により、現在は倍額の300万ユーロ(約3.6億円)となっている。今や日本代表の常連にもなった守備的MFは、今後もこの金額を上げていけるか。

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